悪性リンパ腫はどう転移しやすいものなのでしょうか?

悪性リンパ腫 悪性リンパ腫と聞くと「とりあえず怖い病気」という認識を持たれる方がほとんどだと思います。事実、悪性リンパ腫は「リンパのガン」とも言え、恐ろしい病には間違いありません。
仮に自分が悪性リンパ腫になってしまったら・・・。ということを考えると不安になることでしょう。本サイトでは、そうした不安や疑問を30点に絞って、まとめてあります。
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悪性リンパ腫はどう転移しやすいものなのでしょうか?

Q.悪性リンパ腫はやはり、転移しやすいものなのでしょうか?その場合、どういったケースが考えられるのでしょうか?

A.確かに、悪性リンパ腫は進行してしまうと臓器を中心に体内に転移しやすい性質のものであるということができます。

これは、別項でも述べましたが、やはりリンパは体内くまなく存在することがその大きな要因であると言えるでしょう。そういった点においては、臓器から臓器へと転移するガンよりも厄介であると思います。


転移しやすい個所と言えば、やはり他のリンパ節が挙げられます。また、これは最初に悪性リンパ腫が現れた個所にもよるのですが、肺や肝臓、腹部といった臓器に転移するケースが多いと言われています。

また、唾液腺・涙腺・眼球・鼻・睾丸・卵巣、そして脳や小腸に転移することもあります。これが悪性リンパ腫の最も恐ろしいところです。こうした節外性リンパ腫にまで広がってしまうと、治療が難しくなってしまいます。こうしたガンについて、いくつかピックアップして説明したいと思います。


・唾液腺ガン
唾液腺とは「つば」をつくる組織を指します。この唾液腺は耳下腺・顎下腺・舌下腺に大きく分けられるのですが、これらの組織とリンパ節は近接しており、こうした背景が転移しやすい状況を
もたらしてしまうのです。


・眼球ガン
眼球ガンについては、乳児期にかかりやすい網膜芽細胞腫も含むのですが、成人期に現れやすい眼窩のリンパ腫について取り上げます。これについてもリンパ節と非常に近しいという点が転移の理由であるという見方があり、涙腺ガンをも併発する恐れがあります。


・小腸ガン
小腸にガンが生じることは極めて珍しく、また「長い」という特徴的な形状から検査で発見しにくいガンであるとされています。ですので「手遅れ」になるというケースが多いのです。